オタネニンジン、朝鮮人参、高麗人参の違いとは?
2022.12.21高麗人参
テレビCMでも高麗人参サプリメントや高麗人参入りの商品のPRが増えるなど、近年高麗人参の成分を含む商品が身近に増えてきたと感じる人も多いのではないでしょうか?
またコロナ禍での運動不足や健康増進を目的に、高麗人参を日常に取り入れたいという人も増えています。
ただ「高麗人参」だけでなく、「オタネニンジン」や「朝鮮人参」という名前で呼ばれていることもあることをご存じですか?
そこで今回はさまざまな呼び方のある高麗人参についてご紹介します。
高麗人参、オタネニンジン、朝鮮人参の違いとは?
高麗人参とオタネニンジン(御種人蔘)、朝鮮人参は呼び方が異なるだけで同じものを指します。ニンジンとの違いを明確にするために「薬用人参」と呼ぶ場合もあります。
これは元々日本で親しまれていたセリニンジンを意味する「人参」と区別するために、朝鮮人参という名前が使われるようになったことに由来しています。またその後「朝鮮」という名前を避けて「薬用人参」と呼ばれるようになりましたが、薬事法に抵触することを避けて「高麗人参」と呼ばれるようになりました。
ちなみに韓国では高麗人参を「고려인삼(コリョインサム)」と呼んでいます。
水耕栽培の高麗人参「HRG80™」
多様な作用を持つサポニンの一種であるジンセノサイドを多く含む高麗人参でありますが、当社の取り扱う高麗人参HRG80™は、清潔な無菌環境での苗木の成長–クリーンルームで完全に制御スチームで処理したあと、乾燥させ粉末化した濃縮なしの純粋な粉末です。
世界で初めて垂直水耕栽培による生産方法を開発したベルギーの企業BOTALYSの水耕栽培技術により、高い有効成分をもつ高麗人参をはじめとした植物の生産を可能としています。
高麗人参HRG80™ は市場に存在する製品の中で、最も多くの希少なジンセノサイドを含有しています。